2025年05月12日
令和7年5月9日(金曜日) 17:30~18:00
現場における熱中症予防について研修を行いました。
初めに、2025年6月1日から施行される改正労働安全衛生規則についての話を聞きました。
熱中症のおそれのある作業を対象として、事業主に対し具体的な熱中症対策を講じる事が義務付けられます。
次に、熱中症対策についての動画を視聴しました。
重度の症状で体温が40℃以上ある状態の時は、119番通報し、水をかけて体を冷却します。
この応急手当は水道水散布法といい、専門知識や専用設備が無くても行うことができます。
人間は体温が40℃以上の状態が30分以上続くと死亡する恐れがあり、その状態で医療機関に搬送されても手遅れですが、
水道水散布法を行う事で救急車が到着するまでに、体温を下げることができます。
最後に、健康管理について話を聞きました。
日々の健康管理が大事です。
現場で作業をする時も、こまめな水分補給をし、声掛けをして周りの人の変化に気づけるようにしましょう。
もし周りの人が熱中症になってしまっても落ち着いて、適切な対応がとれるようにしたいですね。
今年の夏もかなり熱くなるといわれています。
いろいろと対策をして乗り切りましょう^^