昭和60年代は、武田組が企業として成熟を迎えた時代といえます。
請負業から造注産業へ、加工業からエンジニアリング産業へのかけ声のもと、企画開発ノウハウを確立し、土地の有効活用コンサルティングなど付加価値の高い事業を創造していきました。
土木部門においても、本格的な下水整備や、芦田川のアメニティエリア化、あるいは大型ダムなど、独自の技術力を発揮できる多くの工事を受注していきました。
平成2年には、第一次中期経営計画を発表。
長期的ビジョンに基づいた経営を実践しています。
また、その一環として、CIを導入。
企業イメージの確立とともに、福利厚生や職場改善など働きやすい環境づくりとともに、人事諸制度を整備。
人材を重視した武田組らしいCIを実現しました。
21世紀を目前に控え、成熟期から次の飛躍へ、武田組はさらなるステップを踏み出したのです。